株主・投資家の皆様へ

代表取締役会長兼CEO 末廣 博

平素は格別のご高配とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

弊社第89期が終了しましたので、概況につきご報告申し上げます。

2022年6月8日

代表取締役会長兼CEO末廣 博

2021年度の業績について

この一年間を振り返れば、年度当初は景気が緩やかに回復する展開が見られましたが、夏場以降は半導体等の世界的な供給制約やコロナの感染再拡大により景気回復の店舗は鈍化し、原材料・物流費等の高騰も受けて厳しい経営環境が続きました。また、地政学リスクの顕在化など緊迫した世界情勢により、先行き不透明感が高まる展開となりました。
自動車業界におきましても、販売台数は年前半は好調に推移したものの年後半には頭打ちとなりました。

こうした経営環境のもと、2021年度弊社第89期業績につきましては、売上高は前年度比7.6%増の1,635億円となりました。利益は、売上高増加に伴う操業度の回復に加えて、原価低減活動をはじめとした経営努力を強力かつ継続的に遂行したことが奏功し、営業利益は107億円(前年同期比8.1%増)、経常利益は146億円(同3.5%増)と、ともに前年同期比増益となりました。親会社に帰属する当期純利益は、以上に加えて、生産体制再構築に伴う不動産売却益の計上により、80億円(同47.9%増)と大きく増加しました。また、将来の成長に繋がる革新的な生産合理化や競争力強化のための研究開発・設備投資を、引き続き戦略的に実行しました。

当事業年度の配当につきましては、期末配当29円とし、お支払い済みの中間配当29円と合わせ、年間58円とさせていただきたいと存じます。

変容する事業環境に対応し、23中期計画を着実に遂行します

上記のとおり、当社を取り巻く環境はますます厳しくなると思われますが、当社はこのような自動車業界の「100年に一度の大変革期」を新たな事業機会と捉え、2020年4月にスタートした23中期経営計画で掲げた経営方針を着実に遂行してまいります。
引き続き、安全・環境・防災への配慮を徹底し、モノづくりの力、お客さまとの幅広いネットワークといった強みを活かして、カーボンニュートラル等環境改善に貢献するパワトレ商品やコア技術を応用した新分野の開拓および新規事業の創出を加速させて、お客さまや社会のニーズにしっかりと応えてまいります。
また、働き方改革を推進し、健康と安全が確保された働きがいのある職場づくりに努め、全社一丸となって持続的成長の実現に注力して企業理念に掲げる「クリーンで、クオリティの高い地球社会の実現」に貢献してまいります。

今後とも、株主の皆様の変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

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