廃棄物排出量の削減

取り組み状況

  • 当社は環境方針の中期課題として、「廃棄物の排出量(原単位+総排出量)削減」に取り組んでいます。可燃ゴミと埋立廃棄物を対象に、「2013年度比2030年までに30%削減」を目標とし、各事業所で鋭意取り組んでいます。
  • 実績は以下のグラフのとおりで、総量ではTPR工業の排出量影響が大きい状態です。可燃ゴミではTPR工業のリサイクル段ボールが2019年から中断しましたが、新たに受け入れ先が見つかり2022年度では全体改善しております。また長野工場・岐阜工場は増産に伴う更なる3R改善が必要です。

長野工場、岐阜工場、TPR工場の可燃ゴミ排出総量推移

長野工場、岐阜工場、TPR工場の埋立廃棄物総量の推移

長野工場の可燃ゴミ廃棄量と原単位推移

長野工場の埋立ゴミ量と原単位推移

岐阜工場の可燃ゴミ廃棄量と原単位推移

岐阜工場の埋立ゴミ量と原単位推移

TPR工場の可燃ゴミ廃棄量と原単位推移

TPR工場の埋立ゴミ量と原単位推移

具体的取り組み事例

事例1 廃酸・廃アルカリの社内活用

製造工程で使用済の廃酸・廃アルカリを社内排水処理場で中和剤として再利用し、外部業者委託分を削減しています。

事例2 ペーパーレス・紙使用量削減の取り組み

電子データの回覧システム導入によるペーパーレス化の推進、および印刷コピー用紙使用量削減に全社で取り組んでいます。

事例3 ゴミ管理の徹底

分別基準を社内各所に掲示し、行政焼却処分品、業者処分品、社外リサイクル品を明確化し、リサイクルおよび焼却ゴミの減量化を推進しています。

事例4 治工具の溶解・再利用

治工具の再使用に取り組む中、これ以上修正・再使用できない治工具は廃棄せずに溶解し、材料として再利用しています。

事例5 油付き段ボールのRPF※1化による廃棄物削減

油付着の段ボール RPF(廃棄物固形化燃料)リサイクル

従来、可燃ごみとして排出していた油付きダンボールをRPF化することにより、廃棄物としての排出量を削減しています。
※1:マテリアルリサイクルが困難な古紙及び廃プラスチック類を主原料とした高品位の固形燃料

サステナビリティ

製品情報やお取引、
採用などのご相談がありましたら
お気軽にお問い合わせください。

03-5293-2811

受付時間 8:30〜17:00但し、弊社休日は除きます。