廃棄物の排出量(原単位)の低減
取り組み状況
- 当社は環境方針の中期課題として、「廃棄物の排出量(原単位)削減」に取り組んでいます。特に焼却処分廃棄物は、「2013年度比2030年までに30%削減」を目標とし、各事業所で鋭意取り組んでいます。
- 実績は以下のグラフのとおりで、総量では2020年までは減少傾向でしたが2021年は製品需要の増加を受け悪化となりました。
具体的取り組み事例
事例1 廃酸・廃アルカリの社内活用
製造工程で使用済の廃酸・廃アルカリを社内排水処理場で中和剤として再利用し、外部業者委託分を削減しています。
事例2 ペーパーレス・紙使用量削減の取り組み
電子データの回覧システム導入によるペーパーレス化の推進、およびコピー用紙使用量削減に全社で取り組んでいます。
事例3 ゴミ管理の徹底
分別基準を社内各所に掲示し、行政焼却処分品、業者処分品、社外リサイクル品を明確化し、リサイクルおよび焼却ゴミの減量化を推進しています。
事例4 治工具の溶解・再利用
治工具の再使用に取り組む中、これ以上修正・再使用できない治工具は廃棄せずに溶解し、材料として再利用しています。