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株主・投資家の皆様へ 〔 2016.12/2016.06 〕

平素は格別のご高配を賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。
弊社第84期第2四半期累計期間が終了しましたので、概況につきご報告申し上げます。

今上期は、急速な円高進行下にあっても、堅調な業績を挙げることができました。

年初来からの一貫した急速な円高の進行は、企業全般の業績に不安定さをもたらしております。海外においても、米国は引き続き底堅さを維持しましたが、中国を始めとした新興国では景気減速が継続し、依然として先行き不透明感が残る状況で推移しております。

弊社グループが主として関連する自動車業界におきましても、国内では相変わらず乗用車販売の回復に力強さはなく、海外においても、販売数量の伸び悩みと円高による収益の減少傾向が顕著となっております。

こうした状況の中、グローバルで生産活動を展開している当社グループにとっても、急速な円高の進行は、輸出採算の悪化に加え、海外拠点の売上・収益の円換算額の目減りをもたらすなどの悪影響がございましたが、アジアや北米等の海外市場での受注数量を増加させるとともに、グローバルベースでコスト低減活動に取り組んでまいりました。その結果、売上高は前年同期比ほぼ同水準の850億円(前年同期比0.4%減)となりました。また、収益面では、営業利益 94億円(同7.3%減)、経常利益104億円(同11.7%減)、純利益 52億円(同8.5%減)となりましたが、為替の影響を除きますと、前年比で増収、増益を計上することができ、当社グループの収益基盤は、順調に強くなっております。公表しておりました上期業績予想に対しても、売上、収益とも予想値を上回ることができました。

中間配当につきましては、期初予想通り、一株当たり25円とさせていただきたいと存じます。

新中期経営計画達成に向けて引き続き邁進してまいります。

2016年度は、弊社17中期計画の中間年度となっています。今下期につきましては、中国、新興国の景気の足踏み状況が引き続く見通しに加え、米国トランプ新大統領の下での新たな経済、経営環境の展開に注視する必要がございますが、弊社は生産性の向上を進め、世界6極に展開しておりますエンジン関連事業の競争力を更に強めてまいります。同時に、ファルテックを始めとした新規分野各社による多角化の効果を最大限に発揮し、「2020年純利益200億円」目標達成の一里塚としたいと存じます。

今後とも株主の皆様の変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

代表取締役会長兼CEO
富田 健一

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