PROFILE
ジャーナリズムやメディア関係に興味があり、大学では社会学を専攻。さらに、クルマ好きな父親の影響で運転が好きになり、さまざまな場所に出かけていた。「車内空間はメディアであり特別な場所」と感じ、卒論のテーマを自動車に結び付けて押し切ったことも。そのため、自動車分野で独自の技術と高いシェアを誇るTPRに自然と惹かれ、入社を果たす。
全く予想していなかった、
初めての海外赴任
全く予想していなかった、初めての海外赴任
入社後、浜松営業所に2年、本社営業企画部に1年、東京営業所に4年、そしてインドネシアに赴任して6年目を迎えました。
特に海外勤務の希望も申請していなかったので、インドネシアへの異動が決まったときは驚きました。赴任先の言語はインドネシア語で、もちろん語学知識はゼロの状態。ですが、実際に現地の言葉に囲まれて生活してみると、1年半くらいで少しずつ通訳を介さずスタッフとはコミュニケーションを図れるようになりました。
一方で、文化や考え方が日本とはかなり異なる部分もあり、慣れるまでは時間がかかりました。時間にルーズな一面があるので、「5分前行動」を徹底してもらったり、国民の9割近くがイスラム教のため1日数回お祈りする習慣を受け入れたりと、毎日が驚きの連続でした。
営業、工場一丸となって目標達成
営業、工場一丸となって目標達成
インドネシアで担当している業務は、営業と部品調達です。営業は、顧客との売価交渉、商品・技術の提案、お客様の困りごとへの対応、納期管理、新規製品の立ち上げなど。調達は、各グループ拠点からの部品購入(パススルー対応)などです。これらの業務を通して最もやりがいを感じるのは営業、工場が一丸となって目標を達成できたときです。
営業は社内、社外の間に入って調整、円滑な取り回しが求められます。特にモノづくりの営業は工場と一丸となっての対応が重要です。コロナ禍で海外の工場がロックダウンした際、お客様のラインを止めないように営業、工場一丸となって難局を乗り切りました。
海外ならではの予期せぬアクシデントやトラブルも多々ありますが、そんな難局に立ち向かうことも海外駐在の醍醐味と感じます。当初は自分が海外赴任することなど想像していませんでしたが、今ではとてもいい経験をさせて頂いていると感じています。海外で学んだ知識、経験をあらゆる分野で活かして、貢献していきたいです。
MESSAGE
TPRは世界の自動車産業に大きく貢献している会社です。パワートレイン事業の大転換期を迎える今こそ、前向きな意思とひらめきが必要と考えます。「自分に何ができるか」新しいアイデアを発信して、グローバルに活躍できるチャンスがTPRにはあると思います。
1日のスケジュール
- 8:00
- 出社・メールチェック
- 9:00
- 営業スタッフミーティング
- 10:00
- 顧客面談資料作成、社内データまとめ
- 12:00
- 昼休憩
- 13:00
- 顧客訪問・面談・打ち合わせ
- 16:15
- 面談結果の社内展開、データ集計、資料作成
- 18:30
- 退社
オフの過ごし方
現地のお客様に誘われてソフトボールチームに入りました。そこには元甲子園球児など個性的なメンバーが集まっていて、毎回さまざまな刺激を受けています。何よりも、試合をした後に飲むビールは最高です!(笑)