設備の新規導入や改善を重ねながら生産レベルの向上を目指す
INTERVIEW 05 生産技術

設備の新規導入や改善を重ねながら
生産レベルの向上を目指す

H.R

生産技術部 
2021年入社
工学部 地域未来デザイン工学科卒

PROFILE

北海道の大学で、スキー部の部長をしながら山岳部のメンバーとして自然を楽しむという学生時代を過ごす。父の実家の近隣にTPRの長野工場があり、TPRのことは以前から知っていた。大学のOBがいる安心感と、大好きなクルマに携われること、そして大学で学んだ燃焼現象の知識を活かせると感じたことが入社の決め手。

紆余曲折を経て、
稼働したときの達成感

紆余曲折を経て、稼働したときの達成感

紆余曲折を経て、稼働したときの達成感

私が所属する生産技術部では、主に新規設備の導入や立ち上げ、生産ラインの改善、効率化に携わっています。

新規設備を導入する際は、まず生産技術部内で検討を重ね、現場の人たちにヒアリングを行うなど、情報収集が大切になります。私は年に5〜6回開催される展示会にも足を運び、最新情報の収集を行っています。設備の導入やリニューアルには1~2年といった期間を要します。ときには5年ほどかかるケースもありますが、無事に導入し、生産効率が目に見えて高まったときは大きな達成感を感じます。

一方で、新規設備の導入時にはさまざまな不具合が生じやすいため、どう改善していくかは日々の課題です。試行錯誤しながら、正解を導けたときはホッとしますね。

失敗を乗り越え、
スキルを磨いていきたい

失敗を乗り越え、スキルを磨いていきたい

失敗を乗り越え、スキルを磨いていきたい

入社3年目に、プロジェクトのリーダーとして中規模設備の導入を任されることになりました。レーザーを用いてピストンリングに刻印をするという一見簡単そうな設備ですが、ピストンリングは何百種類とあり、その一つひとつに正確に刻印していかなければなりません。レーザー刻印はカメラと照明を用いて対象品に焦点を合わせるのですが、その過程では失敗することも多く、思い悩むこともありました。

先輩たちにアドバイスをもらいながら、なんとかリカバリーできたのは苦い記憶。ですが、そうした経験があったからこそ、今の自分があるのだと思います。

まだまだ経験不足なので、先輩から仕事の進め方などを積極的に吸収し、自分のものにしていきたいです。将来的には、自分で設備の設計から導入、評価までできるスキルを身に付けたいですね。

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MESSAGE

TPRにはクルマやバイクが好きな社員が多いので、クルマ好きな人は楽しく仕事に取り組めると思います。何より、自分の携わった設備で作られたリングが組付けられたクルマが、街中を走っていると思うとロマンを感じます。TPRでは早いうちから仕事を任せてもらえるので、やる気次第でどんどんスキルアップを目指せる環境。わからないことはすぐに相談できるので安心して働けますよ。

1日のスケジュール

8:00
出社・ミーティング
10:00
新規導入設備の動作チェック・調整・評価
12:20
昼休憩 社員食堂で同僚と昼食
13:05
新工法の評価
15:30
データ・レポートのまとめ
17:00
退社 
※残業は月5時間程度

オフの過ごし方

ツーリングやキャンプ、スキーなどアウトドアを楽しむことが多いですね。最近、250ccのバイクを購入したので、早速ツーリング仲間と近場のダムまで走ってきました。長野はスキー場が多いので、冬場は気軽に色々なコースを楽しめます。

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