自分が培ってきた専門性を活かし、新規開発に挑む面白さ
INTERVIEW 04 CASE対応開発

自分が培ってきた専門性を活かし、
新規開発に挑む面白さ

Y.K

CASE対応開発部 
2021年入社
工学研究科 機械工学専攻 修士了

PROFILE

大学院ではトライボロジーという摩擦・摩耗の分野について学ぶ。昼夜を問わず研究にのめり込み、摩耗メカニズムの解明に打ち込んだ。TPRの技術力の高さに惹かれたこと、そして面接の際に大学院で研究したことが活かせると感じ、入社を決意。コロナ禍での就職活動だったが、対応が素晴らしかったことにも感銘を受けたという。

既存の技術に、
自分の強みを掛け合わせて

既存の技術に、自分の強みを掛け合わせて

既存の技術に、自分の強みを掛け合わせて

入社後、技術開発部への配属となり、CAEを用いた解析を行っていました。翌年にCASE対応開発部へ異動となり、現在に至ります。

CASE対応開発部の主なミッションは、「現在のTPRの技術を応用し、ピストンリング以外の新しい技術・製品をを開発する」こと。私は大学院で研究してきたことをベースに、発電機関連の開発やブレーキシステムの開発などに携わっています。

たとえば、表面に固い膜を処理して摩耗を防いだり、逆に滑りやすくしたり。また、コンピュータ上で物体の変形や温度変化など、さまざまな環境を設定してシミュレーションを行うCAE解析も重要な業務で、解析と実験結果をまとめてお客様へ展開しています。自分自身でモデル作成から解析までを行い、結果として実際の現象や予測した現象を再現できたときは、大きな手応えがありますね。

不明点を無くす努力で
自らのスキルを高め続けたい

不明点を無くす努力で自らのスキルを高め続けたい

不明点を無くす努力で自らのスキルを高め続けたい

CASE対応開発部はまだ新しい部署なので開発環境が万全ではありませんが、実験や解析を通じてコツコツと取り組んできたことが徐々に形になってきていると感じます。

半年ほど前、ある学会に参加し、当社とお取引のないお客様のニーズを伺って社内に持ち帰ったところ、CASE対応開発部のマターで提案することになりました。どの表面処理がお客様の要望に合致するか、お客様と意見を交わしながら検討していきました。製品化に向けて一歩ずつ進んでいるのを実感し、大きな達成感を得ることができています。

新製品や新技術の創成に関わっていけるよう、これからも解析の経験を積み、CAEの資格取得にも挑戦していきたいです。そして、後輩に対しても、正解を教えるだけではなく、そこに至る考え方も一緒に教えられるような先輩になりたいと思います。

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MESSAGE

TPRは自動車部品の開発で培った技術を活かし、新たな分野での製品・技術の開発を積極的に行っています。「とことんやる」という風土があるので、何かに打ち込んだ経験がある方、最後までやり切る力を持った方は向いていると思います。ホームページや文面だけではわからないこともあるので、気になることがあれば、積極的に質問してみてください。自分に合う会社が見つかるよう、就職活動も悔いなく、最後までやり切ってください!

1日のスケジュール

8:00
出社・メールチェック
8:15
解析モデルの作成、解析、評価
10:00
特許調査、展開
12:45
昼休憩 お弁当を持参
13:30
CASE対応開発部内で打ち合わせ
15:00
解析のまとめ作成、報告
17:00
退社 
※残業は月5時間程度

オフの過ごし方

最近、結婚したばかりなので休日は新居を整えています。でも、その合間を縫って長野から富士山まで奥さんとドライブしたり、好きなバンドのライブに参戦したりと、いろいろ楽しんでいます。

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