PEOPLE
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技術開発
発想力と技術力が、
製品の可能性を
飛躍的に高めていく。
中澤 敦
Atsushi Nakazawa
技術開発部(長野工場)
2009年入社/工学部 物理工学専攻
PROFILE
長野県出身。もともと興味のあった自動車に関わる研究をしたいと考え、大学ではトライボロジー(潤滑や摩擦に関する現象を対象とする科学技術)を学ぶ。在学中にTPRの技術開発部で2週間のインターンシップを体験。「この会社で働けたらと当時から考えていました。自動車エンジンの根幹で使用されるピストンリングは、一見シンプルな形状だけどとても奥深い。その開発に携われるのはおもしろいと感じたことが入社の決め手です」

難しいプロジェクトだからこそ、
成功事例はとてもうれしい。

技術開発部では、ピストンリング生産に関する技術の開発を行っています。既存の設備では製造できない仕様の場合、新しい設備や工作機械を導入することも少なくありません。部署全体では常時30~40の案件を抱えており、スタッフそれぞれが複数のプロジェクトを担当しています。いずれも短いもので1年、長ければ数年がかりのプロジェクトとなります。入社9年目の私が携わった中で、量産に至ったものはわずか数件。だからこそ、成功事例はとてもうれしいものです。

短期間で成果の求められる案件で、
リーダーシップを身につけた。

入社4年目に携わった案件は、最初から量産開始日が決まっているスケジュールの厳しいプロジェクトでした。締め切りまでの2年間にゼロから設備を作り上げ、製造テストと評価を何度も繰り返しました。正直、もっと時間があればと思っていましたが、結果的にこの案件に携わったことで、他部署や業者を巻き込みながらプロジェクトを引っぱっていく力が身についたと感じています。当時、開発担当の役員だった現社長が、作業着を汚しながら一緒に取り組んでくれたこともよい思い出です。

仲間と会話を交わせば、
よいアイデアが浮かんでくる。

発想力を求められる部署ですが、一人で机に向かっていてもなかなかアイデアは浮かんできません。それよりも、同僚との他愛のない会話の中でよいアイデアが浮かぶことが多いです。そのせいか、職場では実りの多いコミュニケーションが常に交わされています。メンバー間のつながりがとても強く、みんなで難しいことにチャレンジする前向きな空気は仕事に対するモチベーションを高めてくれます。今後もこの部署でキャリアを積んでいきたいですね。